パニック障害の方
- 突然、強烈な不安感に襲われる
- 何の理由もなく胸がドキドキして強い緊張を感じる
- 歩けなくなるほどのめまいがする
- 発汗や手足の震え、吐き気などが強い不安や恐怖とともに起こる
- もっと発作が起きるのでは？と心配（予期不安）
- コントロールを失う、死んでしまう、気が狂う恐怖（破局的認知）
- 著明な行動変化（仕事をやめる、運動を避けるなど）
- 心悸亢進、心臓がどきどきする、または心拍数が増加する
- 発汗
- 身震い、手足の震え
- 呼吸が早くなる、息苦しい
- 息が詰まる
- 胸の痛みまたは不快感
- 吐き気、腹部の不快感
- めまい、不安定感、頭が軽くなる、頭から血の気が失せる感じ
- 寒気または熱感
- 知覚異常(しびれ感、うずき感)
- 現実感喪失(非現実感)、自分が自分でない(自己分離感)
- 常軌を逸してしまう、狂ってしまうという恐怖
- 死の恐怖
- パニック発作が起きた（または起きる可能性がある）時に助けが得られない場所や状況にいる事についての不安。
- 典型的な状況：家の中に1人でいる、混雑の中にいる、 列に並んでいる、橋の上にいる、バス・汽車・自動車で移動
- その状況を回避している、非常に強い苦痛または不安を伴いながら耐え忍んでいる、または同伴者を伴う必要あり
慣れない空間での緊張が続くと、本人の意思とは関係なく動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといったパニック発作を起こし発症してしまうことがあります。
パニック障害をお持ちの方は、クリニックのような狭い空間や人が集まる場所にいくと発作を起こしてしまう場合があります。
パニック障害の主な症状
などといったものがあります。
当院の「パニック障害」の方に対する歯科治療
当院にはこれまで多くのパニック障害で悩む患者様がお越しになり、その治療を一緒に乗り越えてきた実績と経験があります。
完全予約制のため、落ち着いた気持ちで診療をすることができる点や、リカバリールームなど特定の患者さんには欠かせない設備を揃えることで安心して治療に臨める医院作りを続けてきました。
今までパニック障害のために歯科治療を受けることが出来なかった方でも、まずは一度ご相談にいらしてみていただければと思います。
パニック障害の診断
パニック発作を繰り返す
発作後1ヶ月間以上は下記の少なくとも1つを満たす※引用：DSM-5-TR精神疾患の診断・統計マニュアルAmerican Psychiatric Association [編]
パニック発作
（13項目のうち4つ以上が突然出現する状態）
＊一見するとパニック障害と異常絞扼反射の因果関係が不明
引用：DSM-5-TR精神疾患の診断・統計マニュアルAmerican Psychiatric Association [編]
広場恐怖の診断